院長&スタッフブログ
2022年12月02日 ED

EDこんなお悩みないですか?

ED(勃起不全)のチェックリスト

こんにちは。
ビクアスクリニック院長(ビクアスメンズクリニック秋葉原 技術指導医)の伊藤秀憲です。

勃起について、こんなお悩みないですか?

  • 朝立ちはするが、性行為時に中折れする
  • 遊びに行くと大丈夫だが、奥さんだと興奮しにくい
  • 勃起はするが、途中で萎える

それはED(勃起不全)かもしれません。

下記のチェックリストはED(勃起不全)に関係があるものです。
この6ヶ月のご自身の状態について、当てはまるものをそれぞれ選んでください。

勃起してそれを維持する自信はどの程度ありましたか?

非常に低い1点
低い2点
中くらい3点
高い4点
非常に高い5点

性的刺激によって勃起した時、どれくらいの頻度で挿入可能な硬さになりましたか?

性的刺激はなかった0点
ほとんど、又は全くならなかった1点
たまになった (半分より低い頻度)2点
時々なった (ほぼ半分の頻度)3点
しばしばなった (半分よりかなり高い頻度)4点
ほぼいつも、又はいつもなった5点

性交の際、挿入後にどれくらいの頻度で勃起を維持できましたか?

性交を試みなかった0点
ほとんど、又は全く維持できなかった1点
たまに維持できた(半分よりかなり低い頻度)2点
時々維持できた(ほぼ半分の頻度)3点
しばしば維持できた(半分よりかなり高い頻度)4点
ほぼいつも、又はいつも維持できた5点

性交の際、性交を終了するまで勃起を維持するのはどれくらい困難でしたか?

性交を試みなかった0点
きわめて困難だった1点
とても困難だった2点
困難だった3点
やや困難だった4点
困難ではなかった5点

性交を試みた時、どれくらいの頻度で性交に満足できましたか?

性交を試みなかった0点
ほとんど又は全く満足できなかった1点
たまに満足できた(半分よりかなり低い頻度)2点
時々満足できた(ほぼ半分の頻度)3点
しばしば満足できた(半分よりもかなり高い頻度)4点
ほぼいつも、又はいつも満足できた5点

ED問診票(SHIM)について

SHIMとは、EDのスクリーニングや治療の効果判定に使われているInternational Index of Erectile Function(国際勃起機能スコア)と呼ばれる問診表のひとつです。

この問診票(SHIM)は、ED(Erectile Dysfunction:勃起機能の低下)の診断の際に、患者さんの問診の補助資材としてご利用いただけるものです。

この問診票の合計点数が21点以下の患者さんでは、ED(勃起不全)の可能性が高いとされておりますが、疾患の診断に代わるものではありません。
チェックの結果、問題や異常がなくても、不安や気になることがあればクリニックを受診してください。

EDの方のよくあるお声も記載しておきますので、参考にしてみてください。

  • 不妊治療を始めてから、性行為を失敗するようになった
  • オナニーは出来るが、相手がいると立たない
  • ED薬は怖くて飲みたくない
  • AGA治療を始めてから調子が悪くなった
  • ED薬を内服すれば大丈夫だが、毎回内服するのが面倒
  • 性欲はあるのに、勃起しなくなってしまった
  • 勃起はするが、硬さが足りない
  • お酒を飲むと勃ちにくい
  • 持病があり、ED薬が内服できない。
  • コロナ渦で男性器にハリが無くなった

なかなか相談できない

患者様から「恥ずかしくてなかなか相談に行けなかった」「何を言われるか不安だった」「早く相談すれば良かった」などの声を多くいただきます。

すごくお気持ちわかりますが、早めの相談をお勧めいたします。

ED治療について経験・知識ともに豊富な私と男性の専門カウンセラーで親身になって対応させていただきます。
どんな治療法があるのか、効果や副作用など、まずは知っていただくことが大事です。

「私もカウンセラーもED治療経験者です」

性行為の失敗を経験した方は、人間失格ぐらいの気持ちになる方も少なくありません。
そのため周りの友人にも相談できず、一人で悩まれている方も多いと思います。
自分だけがEDのような気持になり、ますます相談しづらくなります。
ですが、ED治療の相談20代から年齢問わず増えております。
1人で悩まず、相談してください。

かくいう私もカウンセラーもED治療経験者です。経験談も交えてお話できますので、安心してご相談ください。

勃起障害(Erectile Dysfunction:ED)とは、性行為において十分な勃起が得られない、または維持できないために満足な性行為を行えない状態のことです。
常に全く勃起できない重症のタイプからたまに勃起できない軽症のタイプまでありますので、EDは全く勃起しなくなった状態ではなく、勃起が十分でないために満足な性行為が行えない状態をさします。

日本での勃起障害患者数は約1,000万人以上いると推計されており、約30%の夫婦において「勃起障害(ED)の経験がある」と回答しています。
また勃起障害(ED)が男性不妊の1つであることも判明してきました。

勃起のメカニズムとして、興奮すると海綿体に血液を溜め込むのですが、勃起はまず性的刺激や大脳からの信号を得て、陰茎に行く神経が、ペニスの静脈(陰茎海綿体)の筋肉(平滑筋)を弛緩させることにより、血管が拡張して陰茎白膜といった組織の内側に、血液を陰茎海綿体内に一杯にためることにより勃起します。
したがって皆さんご存知の勃起不全(インポテンス)は大きく分けて血管や神経、そして精神的に原因がある場合に起こるとされます。

その原因や疾患としては加齢や糖尿病、脊髄損傷や骨盤内手術等による神経・血管の障害が原因による身体的要因と、ストレスなどの心理的要因があります。
ときには内服薬の副作用のこともあります。また内分泌のバランスの崩れなどが原因となることもあります。
また男性のホルモンバランスが崩れることによって引き起こされる、更年期障害の一分症が、インポテンスを症状として現れることがあります。

当院ではED治療薬の処方だけでなく、ED低出力衝撃波治療も行っております。

昔は入手経路不明なED薬を買っていたという患者様も多かったですが、今ではクリニックの数も増え、ED内服薬はクリニックで処方してもらっている方が大半です。
しかし、持病などでED治療薬が使えない方や、内服をしても効果を感じられない方もいらっしゃいます。
そこで当院ではED治療薬の処方だけでなく、ED低出力衝撃波治療も行っております。
ED低出力衝撃波治療は、海綿体の毛細血管を再生することで勃起を改善していく治療となります。
ED薬と違い禁忌などがほとんどなく、患者様に安心して治療していただける画期的な治療法となっております。

くわしくはこちらのページへ

ED治療の方法を下記にまとめましたので、治療選びの参考にしていただければと思います。

ED低出力衝撃波治療

低出力の衝撃波を陰茎海綿体に照射して、毛細血管の再生を促します。
新生血管を増やすことで、海綿体への血液の流入を促進させ、勃起障害を改善へ導きます。

血管再生メカニズム

  1. 低出力衝撃波の照射。
  2. 血管が揺すられ、細胞内外で反応が起こる。
  3. 新血管を生成する細胞増殖因子が放出される。
  4. 増殖性細胞が生成され、新生血管が形成される。
機種名メーカーRENOVA
ダイレックス社
ED-MAX
ストルツ社
ED1000
メディスペック社
主な特徴1クール 4回と3機種の中で最も通院回数が少なく、照射角が広い。他機種より効果が出やすい1クール6回。他の機種より衝撃を感じやすく、人によっては痛みが強く出すぎる。1クール12回。日本ではパイオニア的な存在。根強いファンもいるが、新機種に比べると劣る。
1クールの通院目安4週間6週間7週間
治療時間約20分約20分約20分
衝撃波収束リニア(約70㎜)1点1点
1クールの回数1ヶ月・4回6回12回
1クールの費用385,000円385,000円385,000円
リスク・副作用痛みはほとんどなく、副作用の報告もない痛みはほとんどなく、副作用の報告もない痛みはほとんどなく、副作用の報告もない

当院では3機種からお選びいただけます。
どの機種も1クール385,000円となりますが、通院頻度・効果などを含め1番人気は最新機種のRENOVAです。

ED治療薬

薬剤名
製薬会社
バイアグラ
ファイザー製薬
レビトラ
バイエル薬品
シアリス
イーライリリー社
主な特徴知名度は抜群、世界的ED定番薬。
バイアグラしか使ったことがない人も多い。
早く効き、副作用が少ない。
発現までが早いので、急な予定にも対応しやすい。
作用時間が長く、副作用が少ない。
服用後の自由度の高さが人気の理由。
食事の影響・
効果の発現時間
食事の影響を受ける。
食後1時間以降に服用。
30~60分で効いてくる。
食事の影響を多少受ける。
食後30分以降に服用。
15~30分で効いてくる。
食事の影響なし。
食前でも服用できる。
30~60分で効いてくる。
作用時間2時間~6時間2時間~6時間24時間~36時間

PRP(多血小板血漿)療法

治癒過程には、血液の中に含まれる血小板が重要な役割を果たしております。
PRP療法は、この自分で自分を治す力(自己治癒力)をサポートする治療法です。

自分の血液を採血し、特殊な技術を用いて血小板が多く含まれる部分のみを抽出し、自己PRPを作成します。
低出力衝撃波治療の施術後にPRP療法を行うことで、治療効果の促進が期待できます。

ICI療法【陰茎注射】

ICI療法は、患者様ごとに調整した薬剤【プロスタグランジン】を陰茎に直接注射することで勃起を促す治療法です。
副作用がほとんどなく、持病がありED治療薬が服用できない方でも使用することが可能です。
※当院では、現在ICI療法は行っておりません。

ビクアスメンズクリニック秋葉原では、症状やご希望の治療期間等で、患者様にあったEDの治療法をご紹介いたします。
無料カウンセリングも実施しておりますので、お気軽にご相談ください。
カウンセリングから治療までの流れ、よくあるご質問など、より詳しくはこちらをご覧ください。

この記事を書いた人

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ビクアスクリニック院長(ビクアスメンズクリニック秋葉原 技術指導医)。
北里大学医学部卒業。同大学病院形成外科・美容外科に入局。以降、全国各地の病院で形成外科・美容外科治療に携わる。
2019年6月、大田区蒲田にて『ビクアスクリニック』開業。
【資格】日本形成外科学会認定 形成外科専門医、日本美容外科学会(JSAPS)認定専門医

私は皆さまとの信頼関係を築けるよう、常に患者さまのお悩みにしっかりと向き合い、分かりやすく、丁寧な診療を心がけております。どんな小さいことでも構いません。お気軽にお越しください。

きめ細やかなカウンセリング・診察で、
最適な治療をご提案致します。

患者さまの状態を丁寧に診察し、ご要望やお悩みをお伺いしたうえで、
お一人お一人に最適な治療プランをご提案させていただきます。
もちろん、無理な治療の押しつけは致しません。

ご不安な点・気になる点がございましたら、お気軽に何でもご相談ください。

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